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韓国のカラコン、眼科で買える? [はじめてのカラコン]




韓国製カラコンの多くは、眼科で買えないカラコンがほとんどです。

理由はいろいろあると思うのですが、私が感じる理由は「韓国製カラコンの含水率が低い」から。

含水率とは、カラコンレンズそのものに含まれる水分率のことです。

眼科で販売しているカラコン(ワンデーアキュビューなどのディファイン系)のほとんどは、含水率50%以上の高含水カラコンです。

一方、読モや芸能人愛用者が多く、女性に人気の韓国製カラコンのほとんどは含水率50%以下の低含水カラコンなのです。


カラコンを入れると、黒目部分をレンズで覆う形となりますので、裸眼のときよりも、目に酸素が届きにくくなります。

カラコンの含水率は、高ければ高いほど、酸素を通しやすく目にかかる負担を軽減できます。

ここがわかれば、眼科で販売されているカラコンの多くが低含水カラコンではなく、高含水カラコンという理由に納得ですよね^^


では、韓国製に多く見られるレンズ水分量の少ない、低含水カラコンは悪いのか!というと、実はそうではありません。

眼科で多く販売されている高含水カラコンは、目に酸素を届けやすいメリットの一方で、瞳の涙(水分)をより多くレンズに吸収してしまい、目が乾きやすいというデメリットがあります。

カラコンを付けた時の目の乾きやドライアイが気になる場合には、実は、韓国製カラコンに多い「低含水カラコン」のほうが、つけ心地が良いと感じる人が多いのです^^


読者モデルや芸能人の多くは、ライトやスタジオ内空気の乾燥など、過酷な環境で仕事をすることが多いわけですから、瞳の涙(水分)を多く吸収してしまう性質のある、高含水カラコンでは、想像を絶する目の乾きでしょうね。

目が乾きすぎてしまうと、眼球に傷をつけてしまう可能性もありますので、目の乾きにくい低含水カラコンのほうが、つけ心地が良いと人気なのもうなづけます^^


ちょっと長くなってしまいましたが、ほとんどの眼科では、含水率の低い韓国カラコンの購入は難しいと考えておいたほうが良いでしょう。

また、その理由も、日本のカラコンは眼科で買えるけど、韓国のカラコンは危険そうだから眼科では買えないという理由ではないという事を知識として覚えておいて下さいね。


眼科で販売しているカラコンの多くは、日本製ではなく、アメリカ製とかですから(笑)





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